今が旬 金時生姜
秋も深まり始め、肌寒くなってきた今日この頃。冷え症の人にはつらい季節が近づいてきた。冷え症、風邪予防には古くから生姜湯が飲まれてきた。幼い頃に親から飲まされたあの懐かしい味を思い出す人も多いだろう。今年の冬も元気に過ごすために、生姜の力を借りてみてはいかが。
生姜湯だけでなく、「生姜紅茶にして温まってみてはどうでしょう」と薦めるのは、中京区にある「京のくすり屋」の店長・谷口太郎さん(31)。同店は天然成分にこだわった商品を販売する創業60年の薬店だ。
同店の100%ピュア粉末「金時生姜」は料理にも使いやすい。粉末なので、生姜をする手間がかからず、様々な年代の女性に人気という。一般の生姜に比べ、辛み成分のジンゲロールを約4倍、香りの素であるガラノラクトンを多く含んでいる。そのため、生姜独特の香りと辛みが強く少量でも体がポカポカになるという。
1杯の紅茶にほんの耳かき1杯ほどの金時生姜の粉末を入れ、好みでメープルシロップや蜂蜜を加えて飲む。朝の1杯は新陳代謝を促し、冷え込む夜の1杯は体を温めてくれるのでお勧めだ。分量は好みで調整し、柚子茶との相性も良い。「何もしていないのにあせが出た」「ピリピリ感が癖になる」と毎年買い求める客もいるそうだ。
谷口さんは「冬はお鍋に入れてもおいしい。私は豚肉の生姜焼きに使うのが好きですね」と話す。足浴用のお湯に入れても、温まるそうだ。冬支度に生姜をひとつ加えてみては? |