フジサンケイアイ新聞 2006年1月18日(水)

フジサンケイアイ新聞掲載

京のくすり屋社長 大橋俊矢さん(39) 健康和菓子を世に問う

創業六十年という薬局店の二代目。粉寒天、金時ショウガなど自然食品の販売にも携わり、二月から和菓子事業に進出する。
テレビでも紹介され、爆発的人気を得た金時ショウガを素材に、もちとまんじゅう、せんべいを京都の老舗、有名菓子二社の協力を得て開発した。このショウガは通常に比べて辛み成分ジンゲロールを約四倍も含む。
商品は、寒い冬にぽかぽかと体のしんから暖める金時ショウガをイメージし、それぞれ「ぽかもち」「ぽかまん」「ぽかせん」と名づけた。「健康にこだわり。キャッチフレーズは『ポカポカ健康和菓子』」。ゆくゆくは、京都ブランドに育て上げたい」と意気込む。
ビジネスのアイデアを考えるのが大好き。常にさまざまな構想が頭にある。健康を守るビジネスへのこだわりは、「父を病気で亡くし、自らも死ぬほどの大病を患い健康の大切さを思い知った」ことが要因。「この信念だけは絶対に曲げたくない」と石は硬い。
“健康和菓子”の第二弾は、京都の代表的名産である八つ橋の新製品開発。「老舗メーカーさんとのコラボレーションで、やはり金時ショウガを使った八つ橋づくりに挑戦する。」
「ニッキが正統派の八つ橋にショウガはタブーだったが、“健康八つ橋”を認めてもらった。京都の新たな名物にしたい」と意欲的だ。(立山篤)


閉じる